タイトル

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。

川崎中原の空襲・戦災を記録する会

近年では再開発が進み、落ち着いた雰囲気である川崎中原。 しかし、その歴史をさかのぼれば痛ましい戦争の記録があります。私たちは戦時中に何があったのかを知ってもらい、平和について考えるきっかけを作ることを目的としています。

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